Archive for the ‘若者まちづくり座談会’ Category
座談会開催のお知らせ
パトリンクでは、2016年2月23日(火)に、別府ハットウ・オンパクを手がけてこられた、野上泰生氏をお招きして、座談会を開催いたします。
野上泰生オフィシャルサイト>>
場所は桂林公民館の学習室。
午後7時30分からを予定しています。
別府ハットウ・オンパク(温泉泊覧会の略語)とは、2001年に別府市で始まりまった、地元の人達が主役になり、まちの魅力発信するプロジェクト。
今では、全国の様々な地域で、オンパクの手法を取り入た活動に取り組む方々いらっしゃいます。
日田温泉・天ヶ瀬温泉がある日田。
温泉以外でも、話を聞くことで、何かのアイデアになるかもしれません。
ジャパン・オンパク-オフィシャルサイト>>
興味を持たれた方は、是非ともご参加ください。
『パトリンク座談会』
日時:2016年2月23日(火)-午後7時30分
場所:桂林公民館の学習室
講師:野上泰生 氏
参加費:無料
第1回座談会!
平成26年10月21日(火)、本年度第1回パトリンク座談会が行われました。
【第1回座談会】
講師:緒方英雄氏(「ひびきの郷」総支配人)
日程:平成26年10月21日(火)
時間:19:30~21:00
場所:市民活動室 ポポロ
大山「ひびきの郷」総支配人・緒方英雄氏をお招きしての、座談会。
「観光」や「役所の企画」に長年携わってきたということもあり、自らの経験を踏まえての具体的な話をしていただきました。
そして、これからの地方や日本が、どんな風に動いて行くのか、パトリンクのメンバーのような若い人たちの活動にも期待されているようでした。
・これまでの日本は「平均的な地域づくり」を行ってきた。
・国や行政に任せきりでは何も変わらない。真剣に取り組むことで国や行政は支援してくれる。
・コンサルより、自分たちで企画をやっていくこと。
・チャンスと思うかピンチと思うか…自分次第で変わる。
・役所=役に立つ人がいる所。
・議論を巻き起こし、関心を持たせる。
・物事の裏側を見せる(おもてなし=表無し)が重要
・常識はその時により変わるから、既成概念にとらわれないことが大切。
・リーダーの共通点は「その人本人が魅力的」であること。
ざっと上げても上記のような心に残るキーワードが幾つも出てきて、実際に経験して実績を上げてきた人の説得力を感じました。
また、大山の魅力がどうやって磨かれて来たのかを知る事もできました。
知らないことはまだまだ多い。
私たちは、もっともっと色んなことを経験・吸収して、それを上手く消化しつつ、自分たちならではの「何か」に発展させていかなければならない…そんな気持ちにさせてもらったような気がします。
次回の座談会は、その魅力的な大山にやって来て、住民になったロバート・ワトソン氏です。
第1回座談会
2013年7月2日(火)19:30より、本年度第1回パトリンク座談会が行われました。
講師:日田市議会「互認会」
日時:2013年7月2日(火)-午後7時30分
場所:市民活動室 ポポロ
日田市議会「互認会」の皆様に講師として来て頂いた、本年度初の座談会。
1.パトリンクメンバーの自己紹介
2.日田市議会「互認会」の皆様の自己紹介
3.質疑応答
という進行となり、想像以上に話が膨らみ、密度の濃い座談会となりました!(^^)/
普段接する機会があまりない方々なので、メンバーそれぞれ知りたいこと、聞いてみたかったことを質問。
市政や議会に関することから、個人的なことまで、バラエティ豊かな質問コーナーになったのが楽しかったです。
市民の代表として、市民の声を聞き、それを市政に反映する。
大変な仕事ながら、また、やりがいを感じている印象が強かったです。
メンバーの中から、いずれ誰か立候補するかも??(笑)
個人的に感じたことは、議員さんは身近な存在であり、色んな相談にも対応してくれそう!ということ。
今回の座談会は、ひとつの質問から別の質問が派生し、それに親切にお応え頂いたこともあり、予定より30分オーバーしちゃいました(^^;)
日田市議会「互認会」の皆様、貴重なお時間をありがとうございました!
第3回座談会
2013年2月27日(水)の19:30より、本年度第3回パトリンクの座談会が行われました。
日時:平成25年2月27日(水)19:30~21:00
場所:市民活動室 ポポロ
出席者:6団体9人+朝倉(0946)ギネスチャレンジ5名
いろんなご縁が繋がり、急遽座談会を行うことになった、パトリンクの定例会。
講師に(0949)ギネス‐チャレンジ結~逃げタオルで結ぶ二人三脚(946人947脚)~を企画・運営・PRされている、里川さん、薄木さん、松本さん、高橋さん、高倉さんをお呼びして、熱い熱い座談会となりました。
(0949)ギネス‐チャレンジ結について
■ホームページはこちらから>>
■詳細PDFはこちらから>>
ギネス記録に挑戦という、大きな大きなイベントですので、いろんな団体の協力が必要です。
きっかけは「僕らの楽校」という、朝倉市教育委員会が主催する青年講座の活動に参加した人が、ゆるく繋がっている組織体でスタート。
「一人じゃできないこともみんなでやれば何とかなる!」「やりたいことをみんなでやってみよう!」というスタンスで、
赤ふん餅つき隊や、認知症の人が住みやすいまちにしたいワークショップの開催、あさくら婚活物語など様々な取り組みをしてきたそうです。
3年前くらいから世界一になりたいとの夢を語りだし、二人三脚をやってみようという話に。
当初のギネス記録は300人くらいだったのが、次にいきなり602人の記録が出て諦めかけていたときに、朝倉市郡で広域観光に取り組む団体の会議に呼ばれ、そこで「ギネスに挑戦したい」という夢を話したら、乗ってくれて「じゃあやろう!」という流れになったそうです。
認定されるには団体名が必要で、絶対に入れたい「チャレンジャーズ」という名前を基盤に考えられました。
当然、愛着のある名前が良い。
「朝倉」という地名を入れると、そのほかの地域から参加される人に対してカドがたつかもしれないので、市外局番0946、地域946人が足並みを揃えるって良いじゃないかという話に。
正式名称は「0946 G チャレンジャーズ」。
Gにはいろんな意味を込めているそうです。
※Guinness Greatなど
二人三脚に使う紐は、原鶴温泉のタオルを使い、原鶴温泉のPRとともに、福岡県発祥の逃げタオル運動を広める活動も合わせて行われます。
「逃げタオル運動」とは
災害などで避難が必要な際、逃げタオル→逃げた+おる(居る)=避難完了しました!という印に、ポストなど目につくところにタオルを下げて避難し、避難完了を知らせる運動。
【今回のギネス挑戦の意味合い】
・二人三脚はスピードを求められない。
・たくさんの人が繋がってゆっくり歩く。
・地域の連携を象徴するイベント。
皆が心を一つにして、肩を組み、ゆっくりと進む。
この二人三脚は、まさしくいろんな意味での連携を象徴していて、まちづくり運動には最適のような気がしました(^^)
その後の質疑応答・意見交換では、朝倉と日田で交流できたことの喜びや、「日田やきそばにソウル!を込めて届け隊」がギネス挑戦に参加すること、など大きなイベントで繋がる何かを楽しみにしているメンバーの表情が印象的でした。
朝倉の方のお言葉で、
今回の挑戦は「結びついて共に歩く」というとても日本人らしいイベント。海外に発信もし易い。逃げタオルというのが海外の人にも伝わりやすい。「need get a towel」 を「Mottainai」に続く世界共通語にしたい。
という話に、込み上げる熱い想いを感じました。
ギネスイベントの成功を願うと共に、日田からの参加者を募り、また我々の発奮材料にして、今後の協業なども含めて動いていかなければ!
熱い想いに胸打たれ、その刺激が僕達のパワーになります。
(0949)ギネス‐チャレンジ結の皆様、お忙しい中、誠にありがとうございました!
第2回座談会
2012年8月1日(水)の午後7時より、本年度第2回パトリンクの座談会が行われました。
講師:元日田市長 大石昭忠氏
内容:JICAシニアボランティアによるアルゼンチンでの活動等について
日時:平成24年8月1日(水)19:00~21:00
場所:市民活動室 ポポロ
出席者:3団体8人
中南米における日本の移民政策の歴史や中南米の国々の国情などを、大きな世界地図を用いてわかりやすく説明いただきました。
大石氏が2年間赴任したアルゼンチンは、世界で8番目に大きな面積を持ち、人口は約4100万人。
ラテン系民族特有の陽気な人柄の国であり、またとても親日的な国であるそうです。
農業や畜産業が盛んで、また天然資源に恵まれてもいますが、現在経済はインフレ状況にあり、あまり芳しくはありませんが、ラテン系の国民性がそうさせるのか、のんきに構えている不思議な国であるとのこと。
大石氏はJICAシニアボランティア派遣制度により、専門的な知識やスキルを活かしてアルゼンチンの農作物や資源の貿易・流通の活性化事業に従事なさいました。
特に環境施策に造詣が深く、アルゼンチンでは沿岸のやっかいものとされている海藻を使ったバイオマス発電などにも挑戦したそうです。
残念ながらその事業はうまく軌道に乗らなかったとのことですが、資源を有効に活用するため、人脈を駆使し日本の著名な企業とのマッチングに尽力され、いくつかの商談も成功裏に導いたそうです。
講演のあとの質疑応答ではメンバーから活発な意見や質問が出ました。
その一つ一つに丁寧な回答をいただき、和気あいあいとしたとても楽しい座談会となりました。
第10回 まちづくり市民会議「いっしょに考えん会」
2012年6月22日(金)の午後7時30分より、パトリンクの座談会が行われました。
※本年度第1回座談会
(日田市 原田啓介市長、第10回まちづくり市民会議「いっしょに考えん会」)
テーマ:市民活動推進のための環境づくり
場 所:パトリア日田2階 市民活動室 ポポロ
参加者:計18名
今回の座談会は、市長としての立場より、過去にまちづくりを率先して行った経験をメインに、お話を伺いました。
日田市の取り組みとしての「ソーシャルビジネス養成」が開始されることを機に、各団体が更に一歩ステップアップするために有意義なお話が聞けたのではないかと思います。
ボランティア活動という枠を超え、地域を大きく発展させるような、パワフルな事業に繋げて欲しいという期待を感じました。
濃い内容の中にも、時折笑いが起こるような、穏やかな座談会となった今回。
過去に携わったまちづくりの経験の中で、
・覚悟と綿密な計算の必要性。
・どれだけの人を巻き込めるか。
・経済効果を考えながらの事業展開。
・組織として継続させるための経営。
という話が出ました。
まちづくりも、企業経営と同じ感覚で行うことの必要性は、非常に共感できる部分です。
各団体の問題として、人がなかなか集まらないという話の中、当時と現在での生活スタイルの違いがあるのではないかというやり取りもありました。
情報が溢れる時代に生活する人達が、好きなことを選べることで、一点集中型が難しくなっていたり。
趣向の違う団体が数多く存在し、分散されているような気もします。
個人的にはスケール感の違い、ハングリー精神のようなもの、統率力が、当時と今とでは大きな差があるような感じがしました。
「支えて貰おうと思わないこと」
「リスクは自分で背負う」
「最後の形を想定して、そこに突き進む」
各団体が抱える問題に対して、「もっと出来るだろう」という、後押し的な言葉が多かったのが興味深かったです。
まだまだ大きいことは出来そうだし、やらなければいけませんね(^^)
そう感じさせられた、第10回 まちづくり市民会議「いっしょに考えん会」でした。
第3回パトリンク座談会
今回は、日田ラボ+パトリンク共催で特別講演会を開催しました。
講師は森山奈美さん。
石川県七尾市にある民間のまちづくり会社 株式会社御祓川の代表取締役をされています。
是非是非、日田に来て欲しい!ということで、お願いしたところ、幸い1月に九州に仕事で来られるということで、実現しました。
テーマは「七尾市から発信するわくわくまちづくり~まち育て・みせ育て・ひと育て~」
さて、午後6時30分からの講演会には、30人ほどの方に来て頂きました。
逆さの日本地図を見ながら、何かわかりますか?見たことありますか?
日本地図っていうのは、何となくわかるけど・・・・という感じの会場に見慣れた向きを変えただけで随分と印象が変わりますよね?と森山さん。
確かに、その何だか違う感じというのは、まちに関わる時に、様々な視点から見る事の大切さに繋がるような気がします。
森山さん達の会社、株式会社御祓川が出来る前のこと。
昭和の終わり、七尾市ではJCによる「マリンシティ構想」という港とまちを一体的に元気にしよう!という構想が作られました。
江戸時代から、昭和の中頃まで大変賑わっていた港が、昭和の終わりには手が付けられないほど元気がなくなってしまった。
もしかしたらこれから100年後には無くなってしまうのではないか?
そんな危機感から生まれた「マリンシティ構想」は、港の物流そのものの賑わいは取り戻せなくても別の賑わいで町を活性化しようと平成3年に能登食祭市場、平成7年にパトリア(再開発ビル)を作りました。
港と町(七尾市駅前周辺)が、近いと言っても、無計画にいわゆるハコモノを作っても、後に続きません。
点を線に、さらに線を繋ぎ面へのシナリオを作っていきました。
ここで重要なのは、行政からさせられたのではなく、「市民が自分達で作っていくんだ!」という気持ちと覚悟と行動。
そして、自分達で資金を集め、株式会社を立ち上げました。
七尾市の中央を流れる「御祓川」を七尾文化を支えるシンボルとして「ちいさな世界都市ななお」を目指し取り組んでいきます。
「小さな」というのは、七尾のまちそのもの。
そして「世界都市」というのは、ニューヨークや東京のような「世界都市=大都市」ではなく、世界へ通じる考え方・サービスを持つまちという意味だそうです。
日田もそうですが、昔は、自然と循環していた川の水が、いつしかよどみ、汚くなってきました。
御祓川も例外ではなく、川で遊ぶ子どもも減り、市民そのものがあまり近寄らなくなった。
そこで、「川と市民の関係を取り戻す」ために、昭和の終わりのマリンシティ構想を軸にさらに深く広く進めていきます。
活動の3つの柱、マチ・ミセ・ヒト
【まち育て】
昔きれいだった御祓川をみんなできれいにしよう!と大学と連携して御祓川研究会を発足。
さらに、川への祈り実行委員会を作り、川の浄化に取り組んでいます。
【ひと育て】
ふるさとの川セミナーやキャンドルナイトを市民か企画してまちを楽しむサポートをしたり、橋の架け替えなどには、テーマを持たせ、市民参加で考える仕組みを作っています。
【みせ育て】
川沿いに良い店を!ということで、㈱御祓川が管理する建物に、定休日はライヴハウスに変身する美容院があったり、ギャラリーや地元の醤油「いしり」を楽しめる飲食店があったりイベントとともにまちの中の経済活動の一端を担っています。
川が浄化し、自然資源が活用されれば、一人でもまちの人が川に近づいてきます。
そして川沿いに店があれば、そこで買い物をしたり、何かしらの経済活動が行われます。
そこで行き交う人たちの交流が生まれていけば、ぐるっと3つの柱がつながり、持続可能な社会へとなっていきます。
また、ここから発展した現在では、能登スタイルというサイトを運営。
ここでは、能登の美味しいものから、工芸品、さらに商品開発まで関わったものなどがズラリと並びます。
素晴らしい商品があるのに、地元以外への情報発信が難しい方や店のサポートという一面もあります。
そして能登留学という学生のインターンシップ受け入れサポートも始めています。
実際にインターンシップで4ヶ月間働いた学生の提案で、地元のスーパーに新しいコミュニティが生まれたということもありました。
株式会社御祓川は、国・県・市の行政や企業・学校・市民団体・商店街・個人さまざまなヒトやモノやコトをゆるやかに繋いでいくことを自分達のミッションとしているようです。
さて、ここでまちづくりには2つの形があります。という森山さん。
A まちづくり会社型
主体がはっきりしていて、自己責任。自分達で債務保証もする。
リスクもあるけど、「やる」という覚悟がハッキリしている。
スピードがあり、行動も起こしていく。
B ワークショップ型
みんなで楽しむ。ゆるやかな関係。
あまりお金はかけず、時間をかけながら、取り組んでいく。
どちらか一方で取り組んでいっても、上手く進みません。
そこは、バランスが必要。
Aは、行動力はあってもそこに関わる人たちだけになっていき少数精鋭になっていくこともあります。
そうすると「関わった人たちだけのまち」になってしまいます。
Bは、みんなで楽しむことは大切ですが、責任がない分、振り返りや反省なく、次の展開に繋げていくことが少し難しくなります。
ただ市民参加にはハードルを下げ、「参加しやすくする」ことも重要です。
どちらも大切ということです。
そして地域の問題をどうやって解決するか?ということには、
1.哲学(繋がりと関わりをつくり、意識させる存在)
2.技術(資源のやりくり・地域経営)
3.行動
が必要とのこと。
きちんとした理念をたて企画し、誰がどう動いていくのか、どう動かしていくのか。
芯がしっかりしていれば、大丈夫ということのようです。
「どんなまちにしたいのか」「どんなまちで暮らしていきたいか」を考え、
一人一人が地元自治に関わっていくことは、なんと「幸福度」にも繋がっていくとのこと。
七尾市の人口を増やしたいのではなく、「地元住民の質を高める」という森山さんの言葉には、「自分のまちに納得して住み暮らす」という当たり前だけど、意外とおざなりにしている日々の暮らし方を、きちんと見つめ直さなければという気持ちになりました。
最後に審議応答の時間やプチ交流会も盛り上がりました。
どんなささいなつぶやきにも、耳をかたむけていきたいと思いました。
お忙しい中、日田に来て頂いた森山奈美さん、
また、ご来場のみなさん、パトリンクのみなさん、市民活動支援室のみなさん、ありがとうございました。
串間市人材育成推進協議会の皆様との、交流会!
11月26日、27日に宮崎県串間市人材育成推進協議会の皆様と、懇親会・交流会を行いました!
お迎えする側としては、せっかく遠くから来て頂いた皆様に、少しでも有意義な時間を過ごして頂けたのなら、嬉しい限りです。
11月26日の夜は、懇親会でお酒を交わしつつ、楽しい時間を過ごしました(^^)
串間市と日田市のイメージが、お互いハッキリと解らない状態で始まりましたが、時間と共に土地のイメージが湧いてきました。
笑いが絶えることのない、親睦を深めるための懇親会は、大成功だったように思えます。
そして翌日午前からは、パトリア日田2F市民活動支援室にて、意見交換会を行いました。
前日の和やかな雰囲気を残しつつ、真剣な表情での「まちづくり談義」。
写真を見ての通り、活発な意見の交換が行われました。
「若い人が地元に残る、あるいは地元に帰ってくるためにはどうすれば良いのか?」
「各団体との連携をスムーズに、且つ効果的に行う方法はないのか?」
「地域の人の理解・協力はどうすれば得やすいか?」
非常に内容の濃い時間になったと思います。
また、イベントに関する内容では
「イベントのマンネリ化をどう打開するか?」
「イベントに必要な人員を、団体同士で補い合うことで、メンバー自体が疲弊する」
などの問題点に対して、
「外国人や他県の人など、新しい目線や意見を取り入れることで、イベントが活性化するのでは。」
「イベントに携わる人間が楽しい雰囲気を醸し出すことで、周囲の人達を巻き込めるのではないか。スタッフが義務を感じると敬遠されてしまう。」
「ちょっとした挨拶や笑顔で、空気が変わるし人も変わる。」
「人の気持ちを変えるには、自分が変わらなければならない。」
「押し付けではなく、いつの間にか共感していける関係性を築くことが大事。」
「行政の得意分野(金銭的なもの・情報・市有財産など)を、うまく引き出して協働していくとよいのでは。」
「団体の長同士だけが交流・意見交換をするのではなく、団体みんなで集まって交流ができるようになると、ネットワークが広がり新しいアイデアも出てくる。」
「気軽に協力依頼ができる関係作りが必要。」
などなど、まちづくりに携わっている人の意見が、一斉に飛び出した感じです。
多くに共通しているのは、「人」ですよね、やっぱり。
スタッフ同士、団体同士、地元の人との関係。
最も難しい点であるようにも思いますが、これをクリアすれば、大きな飛躍になるに違いありません。
パトリンク目線で言うと、外から見た日田のイメージを聞くことが出来たのも、1つの収穫でしょう。
今後にどう活かすかは、我々次第です。
そして、お互いが抱えていた問題点で、共通のものが多かったのは、個人的に驚きでした。
串間の皆さんの人柄の素晴らしさ、そして情熱を感じ取ることが出来たのが、何より嬉しかったです。
串間市人材育成推進協議会の皆様、遠方からお越しいただきまして、ありがとうございました!!(^0^)/
またお会いできる日を楽しみにしております。
-パトリンクメンバー一同-
第2回パトリンク座談会
2011年9月27日の午後7時30分より、パトリンクの座談会が行われました。
※本年度第2回座談会
講師
東峰村ツーリズム協会 会長:小野 豊徳 氏
東峰村役場地域振興課ダム係:井上 大祐 氏
『婚活!素敵な出会い応援事業』と題して、講師お二人にお話をお伺いしました。
日田商工会議所青年部が、婚活パーティを定期的に開催することもあって、嬉しい企画でした。
1.東峰村ツーリズム協会の取り組みについて
観光や婚活イベントの情報発信、事業としての展開方法などをお話いただきました。
2.婚活事業について
コンセプトや目的を明確にすることの重要性に、思わず納得。
運営内容など、細かいことも聞くことができ、非常に興味深かったです。
具体的な事例も挙げて頂きまして、解りやすかった!
3.婚活事業に失敗しないためには
一番重要な部分で、聞く側も熱が入ってしまいます。
企画を入念に行い、しっかりとしたイベントへと昇華させること。
スタッフ自身が楽しめるようにすること。
いかに参加者の立場になって、企画を考えられるか。
企画から、運営、そして評価を必ず行い、それを情報として発信し続ける。
これが成功の条件であるとのことでした。
婚活以外のイベントでも、同じことが考えられ、各団体メンバーにも有意義な時間となりました。
4.質疑応答・まとめ
参加者からの質問を、丁寧に答えていただきました。
今回は、東峰村から来ていただきまして、誠にありがとうございました。
パトリンクメンバーにとって、貴重な時間となりました。
1つの団体に必要な情報を得ることができ、かつ他の団体にとっては新鮮な情報となります。
また、客観的に見ることが出来る他団体による新しい意見なども期待できます。
パトリンクの魅力の1つは、交流を通じて、次へつなげる(成長)ことが出来るようになる。
今回の座談会によって、また1つ、その新しいパターンが確立できたのではないかと思っています。
第1回座談会&第3回パトリンク会議
2011年6月16日の午後7時30分より、パトリンクの座談会が行われました。
※本年度第1回座談会
講師は、市の国際交流員ジェン氏。
内容は、
■日田に住んでみての印象
■日田の街で何か疑問に思うこと
■ニュージーランドにはNPOなどのまちづくり活動があるか
など、30分程度のお話して頂き、その後、懇談会。
参加者も、それぞれが興味深々で質問。
ジェン氏も、丁寧に答えてくださいました。
海外と日田の違いは、皆が興味を持っていたので、盛り上がりました(^^)/
楽しくも有意義な時間になったのではないでしょうか。
その後、第3回パトリンク会議
先進地視察について、話し合いました。
日程:7月17日(日)
9:00 市役所駐車場集合
10:00 由布院 玉の湯会長 溝口 薫平氏のお話を伺います。
昼食(会場調整中1,000円程度の自己負担有)
午後は観光協会の方にお話を伺いながら町並みを散策。
17:00 市役所到着
という流れになりそうです。
由布院のまちづくりが、どのようになされ、成功したのか、非常に勉強になりそうです。
このブログを見て、興味を持たれた方は、是非、パトリンクへお問い合わせください♪
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