~パトリンク視察研修 別府~

2012-12-02

日程:平成24年11月25日(日)、参加者:11名
【スケジュール】
8:30 日田市役所 集合
9:40 別府到着


BEPPUPROJECT事務所へ到着!!

10:00~11:00
BEPPU PROJECT 事務局長 林暁甫氏より
・BEPPUPROJECTの活動が別府の中心市街地にとってどのような影響を与えているか。
活動概要、プラットフォームの利活用について
・BEPPUPROJECTと行政・他の団体・市民との連携のあり方
・開催中の混浴温泉世界のコンセプトなど

事務局長林氏より、魅力溢れるBEPPU PROJECTの説明をお聞きしました(^▽^)

11:00~12:05 林氏の案内でplatformなどを見学

林さんの案内で、別府の町歩き。
北降下商店街の天井や壁はアーティストにより絵が描かれています。


platform04。
2階には、マイケル・リンの襖絵が。
築100年の長屋と近代アートの融合は、大胆で美しい!


左がBEPPU PROJECT事務局長林氏、イケメンです!(^^)
混浴温泉世界グッズの販売も行われていました。

パトリンクメンバーも、別府のまちづくりを実際にその目で見て、改めて感動していました。
まさしく、魅力溢れるオリジナルの「まち」。

12:05~12:55 昼食
13:00~15:30 別府路地裏散策 案内役:語り部の会 清浦氏

「別府まちあるきガイド語り部の会」清浦さんが、路地裏をご案内してくださいました。
「まちとアートと人」が、見事に一体化されていて、まちづくりのお手本がここにある!という、興奮に似た感覚をメンバーの皆が感じたようです。

我々も、じっとしてはいられない!
日田を知り、日田を愛し、日田に住む僕達が出来る事を、行動に移したい。
しかし、その前に…。

油屋熊八像の前で、思い出に記念撮影を(笑)

17:10 日田市役所到着 解散

【メンバー感想】

まちづくりは与えられるものではなくて、自分が参加すること・自分たちの手でやることが大切と実感した。
活動の拠点はたくさんあって良い。
参加する人の気持ちがいかに盛り上がるかが大事。
BEPPU PROJECTの大切にしている8項目は色々な活動に言えることと思った。
 1.活動の軸・目的をぶらさない
 2.成功事例をそのまま導入しない
 3.良い事業は次の展開にリレーすること
 4.万人に受け入れられる事を目指さない
 5.可能性を誘発させる種まきを大切に
 6.明確な戦略と柔軟な戦術
 7.評論家ではなく実践者として活動する
 8.インカムを多様化すること
路地や商店街などや昔からの建物が残っているし、新しいものも存在している。
どちらもあるから良いまちであると感じた。
若者が明るく元気に活動していて、それが別府の街に面白さを加えている印象。
何度も足を運んでいたにも関わらず知らなかったことばかりだった。
思った以上に別府のまちづくりがすごかった。
テーマを持って活動する姿は学ぶべき点が多かった。
街全体がアートに取り組んでまちおこしをしていたのでとても楽しかった。
アートを通して商店街の活性化に取り組み、アートを広めることがお互いに良い影響を与えていると感じた。
日田では現代アートにこんなに触れ合うことがないので、とても勉強になった。
別府の取り組みをそのまま日田に持ってきたらはまらないが、自分たちで工夫し、オリジナリティを出せば充分参考になると感じた。
BEPPU PROJECTの取り組みが年を重ねるごとに進化していることに驚いた。
文化によるまちおこしで国東や八戸にまで広がっている。
日田市民的な広がりを持たせるにはまず核となる組織が必要だと確信した。
BEPPU PROJECTだけではない一人ひとりの街に対する思いが強く、そうした想いを日田で育てることが今後の課題だと思う。
それは行政だけではない全市・全市民的な仕掛けが必要。


まちづくりは、その街の魅力を知る僕達が、周囲の人達をも巻き込んで、個性的な何かを作り上げることも必要なんだ…ということを知りました。
既存のものや、他で成功しているまちづくり…そういうものを参考にして、新しいオリジナルを目指す。
日田市のイメージとマッチしている必要は無く、それが今後の日田市のイメージになれば良いわけで。
個人的には、色んな挑戦方法があるし、そのチャンスもあるように思いました。

最後に、BEPPU PROJECTの皆様、この度は大変お世話になりました。
ありがとうございます!

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