12月, 2012年

12月19日の会議!

2012-12-28

平成24年度、12月のパトリンク会議が行われました。
日程:12月19日(水)
時間:19:30~21:00
場所:パトリア日田2F 市民活動室 ポポロ
議題:別府視察の感想、新年会について、座談会について、各団体からの報告など

■別府視察の感想
今回の定例会は、主に別府視察の感想と、そこで感じたことをどう活かしていけるのか、メンバーで楽しく語り合いました。
【メンバー感想】

パトリンクメンバーで感動を共有できて意義深かった。
まちづくり活動のすそ野が広がった。
まちづくりはどうやったら成功なのか、失敗なのか、指標が何なのか考えさせられた。
(イベントの参加人数の多寡だけでは推し量れないものがある)
別府の情熱のあるまちづくりについて普段聞けない話を聞けた。
まちを隅々まで見るという機会を得た。
普段何気ない風景を視点をずらして見せることで現代アート作品にしてしまうのはすごい取り組み。
アートは理解されにくいものだが、楽しめるか楽しめないか、楽しめる人が集まってくる。
まちの人も人が集まってくるものだから、現代アートがわからなくてもわからないなりに協力してくれるようになる。
同じことを日田でというわけではないが、商店街の個々の取り組みや屋台村のような大掛かりなイベントでなくても、活性化させるやり方はいろいろあるのではないかと思う。
まちの魅力を再発見でき、別府のファンになった。

感想を発表するメンバーも活き活きとした表情をしており、楽しくも意義ある研修になったことを実感できました。
自分なりに得たものを、今後のまちづくりに活かしていくぞっ!!\(^▽^)/

■新年会詳細決定!!
日時:平成25年1月18日(金)19時~ 会費3500円
会場:椿亭(日田市中本町)
皆さん、是非ともご参加ください~~♪

■座談会について
予定として、来年3月を候補に。
・日田青年会議所の「あやめプロジェクト」について、熱く思う存分語ってもらいたい!
他、幾つかの希望が出てきましたので、今後調整していくことになりました。

■各団体からの発表

【日田青年会議所】
「11月25日のあやめプロジェクト再始動はメディアにたくさん掲載されました。
反響が凄いようです。来年も引き続き取り組みます。みんなで応援しましょう!」

【夜明Act】
「1月3日(木)18時30分から5分間だけ(!)の花火大会を大明小学校付近で行います。
5分間という短い時間に凝縮して行いますので、きっと美しい花火をご覧になれると思います。」

【日田情報産業協議会】
「ITやwebの総合相談窓口として、日田情報産業協議会(H-IT-A)を設立しました。
解らないことがありましたら、専門のプロがご相談に乗ります!」

【日田ラボ】
・本町2丁目サンタプロジェクト
12月22日(土)18時~ 信金前スタート
・隈のおひなさまを考える会
「旅館街のロビーに雛人形と作品を飾ります。
ひなまつり期間中の毎週土曜日午前中にはロビーコンサートを実施。
3月3日、3月20日は専念寺でイベントを実施します。」

【日田プレイス】
「平成25年2月16日(土)パトリアギャラリーで「まちづくり文化祭」を開催します。
日田市のまちづくりグループが数多く参加しますので、盛り上げていきましょう!」

【市民活動推進課】
「広報ひた1月1日号で市民サービス協働事業「NPO提案事業」と「行政提案事業」を募集します。
詳細は広報をご覧いただき、お問い合わせください。

定例会に出ていると、確実に日田のまちづくりグループの動きが活発化していることが解ります。
この「熱」を保ち続け、成功させるには、ある意味パトリンクの存在は大きいと思いました。
各グループが、会議で情報を共有し、研修で体感を共有し、座談会で知識を共有する。
刺激し合うことは、それぞれの成長へと繋がるでしょう。
ご興味がある方は、是非ともご参加くださいね!(^▽^)/

長崎県大村市役所自主研究グループの皆様と、意見交換会・懇親会!

2012-12-13

日程:平成24年11月9日(金)
場所:パトリア日田2F市民活動室ポポロ

長崎県大村市役所自主研究グループの皆様と、意見交換会・懇親会を行いました!
大村市役所の若手職員を中心としたグループの皆様と、パトリンクからは代表と事務局長、市民活動推進課2名が参加。
大村市役所自主研究グループの皆様には、当日開催中だった「千年あかり」を見て頂いた後での意見交換会となりました。
千年あかり、喜んでいただきまして、嬉しい限りです♪(^-^)

和やかな雰囲気の中にも、真剣さが伺える、そんな濃厚な時間になったのではないでしょうか。
パトリンクの活動内容、パトリンクメンバーの個別の活動紹介、行政と市民との関わりについてなど。
まちづくりに対する思いを、お互いに言葉にすることで、共感しあえる部分が多々あったように思えます。

そして、場所を変えて懇親会!
おいしい料理とお酒に舌鼓を打ちつつ、なおもまちづくり談義は熱く盛り上がります。
大村市役所の皆様の人柄の素晴らしさ、そして若い情熱を感じ取ることが出来たのが、何より嬉しかったです。
遠方からお越しいただきまして、ありがとうございました!!(^0^)/
このご縁を活かし、お互いに市民協働のまちづくりを更に進めていけたら…と思っております。
またお会いできる日を楽しみにしつつ、その時は何か少しでも成果をお見せできることができれば言うことなしです!!

~パトリンク視察研修 別府~

2012-12-02

日程:平成24年11月25日(日)、参加者:11名
【スケジュール】
8:30 日田市役所 集合
9:40 別府到着


BEPPUPROJECT事務所へ到着!!

10:00~11:00
BEPPU PROJECT 事務局長 林暁甫氏より
・BEPPUPROJECTの活動が別府の中心市街地にとってどのような影響を与えているか。
活動概要、プラットフォームの利活用について
・BEPPUPROJECTと行政・他の団体・市民との連携のあり方
・開催中の混浴温泉世界のコンセプトなど

事務局長林氏より、魅力溢れるBEPPU PROJECTの説明をお聞きしました(^▽^)

11:00~12:05 林氏の案内でplatformなどを見学

林さんの案内で、別府の町歩き。
北降下商店街の天井や壁はアーティストにより絵が描かれています。


platform04。
2階には、マイケル・リンの襖絵が。
築100年の長屋と近代アートの融合は、大胆で美しい!


左がBEPPU PROJECT事務局長林氏、イケメンです!(^^)
混浴温泉世界グッズの販売も行われていました。

パトリンクメンバーも、別府のまちづくりを実際にその目で見て、改めて感動していました。
まさしく、魅力溢れるオリジナルの「まち」。

12:05~12:55 昼食
13:00~15:30 別府路地裏散策 案内役:語り部の会 清浦氏

「別府まちあるきガイド語り部の会」清浦さんが、路地裏をご案内してくださいました。
「まちとアートと人」が、見事に一体化されていて、まちづくりのお手本がここにある!という、興奮に似た感覚をメンバーの皆が感じたようです。

我々も、じっとしてはいられない!
日田を知り、日田を愛し、日田に住む僕達が出来る事を、行動に移したい。
しかし、その前に…。

油屋熊八像の前で、思い出に記念撮影を(笑)

17:10 日田市役所到着 解散

【メンバー感想】

まちづくりは与えられるものではなくて、自分が参加すること・自分たちの手でやることが大切と実感した。
活動の拠点はたくさんあって良い。
参加する人の気持ちがいかに盛り上がるかが大事。
BEPPU PROJECTの大切にしている8項目は色々な活動に言えることと思った。
 1.活動の軸・目的をぶらさない
 2.成功事例をそのまま導入しない
 3.良い事業は次の展開にリレーすること
 4.万人に受け入れられる事を目指さない
 5.可能性を誘発させる種まきを大切に
 6.明確な戦略と柔軟な戦術
 7.評論家ではなく実践者として活動する
 8.インカムを多様化すること
路地や商店街などや昔からの建物が残っているし、新しいものも存在している。
どちらもあるから良いまちであると感じた。
若者が明るく元気に活動していて、それが別府の街に面白さを加えている印象。
何度も足を運んでいたにも関わらず知らなかったことばかりだった。
思った以上に別府のまちづくりがすごかった。
テーマを持って活動する姿は学ぶべき点が多かった。
街全体がアートに取り組んでまちおこしをしていたのでとても楽しかった。
アートを通して商店街の活性化に取り組み、アートを広めることがお互いに良い影響を与えていると感じた。
日田では現代アートにこんなに触れ合うことがないので、とても勉強になった。
別府の取り組みをそのまま日田に持ってきたらはまらないが、自分たちで工夫し、オリジナリティを出せば充分参考になると感じた。
BEPPU PROJECTの取り組みが年を重ねるごとに進化していることに驚いた。
文化によるまちおこしで国東や八戸にまで広がっている。
日田市民的な広がりを持たせるにはまず核となる組織が必要だと確信した。
BEPPU PROJECTだけではない一人ひとりの街に対する思いが強く、そうした想いを日田で育てることが今後の課題だと思う。
それは行政だけではない全市・全市民的な仕掛けが必要。


まちづくりは、その街の魅力を知る僕達が、周囲の人達をも巻き込んで、個性的な何かを作り上げることも必要なんだ…ということを知りました。
既存のものや、他で成功しているまちづくり…そういうものを参考にして、新しいオリジナルを目指す。
日田市のイメージとマッチしている必要は無く、それが今後の日田市のイメージになれば良いわけで。
個人的には、色んな挑戦方法があるし、そのチャンスもあるように思いました。

最後に、BEPPU PROJECTの皆様、この度は大変お世話になりました。
ありがとうございます!

Copyright(c) 2010 若者の街づくり-若者連絡協議会パトリンク All Rights Reserved.