串間市人材育成推進協議会の皆様との、交流会!

2011-12-09


11月26日、27日に宮崎県串間市人材育成推進協議会の皆様と、懇親会・交流会を行いました!
お迎えする側としては、せっかく遠くから来て頂いた皆様に、少しでも有意義な時間を過ごして頂けたのなら、嬉しい限りです。

11月26日の夜は、懇親会でお酒を交わしつつ、楽しい時間を過ごしました(^^)
串間市と日田市のイメージが、お互いハッキリと解らない状態で始まりましたが、時間と共に土地のイメージが湧いてきました。
笑いが絶えることのない、親睦を深めるための懇親会は、大成功だったように思えます。

そして翌日午前からは、パトリア日田2F市民活動支援室にて、意見交換会を行いました。
前日の和やかな雰囲気を残しつつ、真剣な表情での「まちづくり談義」。

写真を見ての通り、活発な意見の交換が行われました。
「若い人が地元に残る、あるいは地元に帰ってくるためにはどうすれば良いのか?」
「各団体との連携をスムーズに、且つ効果的に行う方法はないのか?」
「地域の人の理解・協力はどうすれば得やすいか?」
非常に内容の濃い時間になったと思います。

また、イベントに関する内容では
「イベントのマンネリ化をどう打開するか?」
「イベントに必要な人員を、団体同士で補い合うことで、メンバー自体が疲弊する」
などの問題点に対して、
「外国人や他県の人など、新しい目線や意見を取り入れることで、イベントが活性化するのでは。」
「イベントに携わる人間が楽しい雰囲気を醸し出すことで、周囲の人達を巻き込めるのではないか。スタッフが義務を感じると敬遠されてしまう。」
「ちょっとした挨拶や笑顔で、空気が変わるし人も変わる。」
「人の気持ちを変えるには、自分が変わらなければならない。」
「押し付けではなく、いつの間にか共感していける関係性を築くことが大事。」
「行政の得意分野(金銭的なもの・情報・市有財産など)を、うまく引き出して協働していくとよいのでは。」
「団体の長同士だけが交流・意見交換をするのではなく、団体みんなで集まって交流ができるようになると、ネットワークが広がり新しいアイデアも出てくる。」
「気軽に協力依頼ができる関係作りが必要。」
などなど、まちづくりに携わっている人の意見が、一斉に飛び出した感じです。
多くに共通しているのは、「人」ですよね、やっぱり。
スタッフ同士、団体同士、地元の人との関係。
最も難しい点であるようにも思いますが、これをクリアすれば、大きな飛躍になるに違いありません。


パトリンク目線で言うと、外から見た日田のイメージを聞くことが出来たのも、1つの収穫でしょう。
今後にどう活かすかは、我々次第です。
そして、お互いが抱えていた問題点で、共通のものが多かったのは、個人的に驚きでした。

串間の皆さんの人柄の素晴らしさ、そして情熱を感じ取ることが出来たのが、何より嬉しかったです。
串間市人材育成推進協議会の皆様、遠方からお越しいただきまして、ありがとうございました!!(^0^)/
またお会いできる日を楽しみにしております。

-パトリンクメンバー一同-

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